スマホカメラの性能も上がり、写真を撮る機会も年々増えている現在。
インスタグラムやTwitter、Facebookなど、写真を撮っていろんな人に見てもらう機会も増えてきています。
そんななか、みんなおしゃれに撮っているけどどうすればいいのかわからない!な人向けに、構図だけで今より何倍も「映える」写真撮影テクニックを披露したいと思います。
画面に「収める」かあえて一部だけ「切り取る」か
被写体をフレーム内に全て「収める」のか、あえて一部分だけ「切り取る」のかだけでも雰囲気や、写真の持つ意味合いは変わってきます。
×収めて撮る
カメラをまっすぐ構えフレーム内に収めると、被写体にきっちりとした印象を持たせることになります。何かを説明したいときにはこの構図がいいかもしれません。
◎あえて一部だけ切り取って撮る
あえて一部だけ切り取って撮影することにより、被写体により注目を浴びせ、被写体以外の空間や、フレーム外への広がりにも繋がります。
まっすぐ撮るか、斜めに撮るか
被写体をきっちりとまっすぐに撮影するのと、カメラを斜めに向けて撮影するのとでは、被写体の安定感や動いてる感に違いが生まれてきます。
×まっすぐ撮る
先ほどと一緒で、きっちりとした印象と、安定感をもたらします。
◎斜めに撮る
カメラを傾けて、被写体を斜めに撮影することにより、被写体に躍動感をもたらせ、動いているかのような印象をつけることができます。
動きのある被写体を撮影するときに便利な構図です。
対角に撮るか、水平に撮るか
被写体が二つ以上ある場合、その並べ方、撮る位置などにも変化をつけてあげることによって、違った雰囲気の写真を撮影することができます。
×水平に撮る
同じ水平線上に被写体を置き撮影する方法です。
これはいわゆる普通の撮影方法ですが、どこか窮屈さと不自然さを感じてしまいます。
◎対角に撮る
フレームの対角線上に被写体を並べる撮影方法です。
奥行や安定感が生まれて、ただ横に並べるよりもまとまった構図に見えます。
適当に撮るのではなく、ちゃんと水平に
風景や建造物、人物もそうですが、パパっと撮影した写真はずれて水平ではなくなる場合が多いです。
×「あえて」ではない平行線のズレ
あえてではなく、ずれてしまった写真は、雑なイメージや失敗している感じが出てしまいます。
スマホなどは気軽に撮影できる良さがありますが、いい写真を撮るためには一度落ち着いて撮影することも意識してみましょう。
◎きれいに水平に撮る
わざと水平をズラすのと、ズレてしまうのとでは見た目にかなりの差が出てしまいます。見る側もその不自然さに気づくので、フレームと被写体の水平は意識して撮るようにしましょう。
①あえて一部分だけ切り取ってみる
②被写体を斜めに撮ってみる
③被写体を対角線上に並べて撮ってみる
④撮影時は適当ではなく、正確に
これらのことを試して、「映える」写真撮影を試してみましょう!