ネットワークエンジニアとして働いて、どんな仕事をするのか・どう行動したのか・考え方など。途中にポイントを挟みながら共有していきます。
ネットワークエンジニアとは何か、よくわからない方は下の記事をご覧ください。
SES会社でエンジニアをしておりましたが、結論としては後悔しておりません。これからエンジニアになる方、エンジニアになりたてのかたは周りの人間や仕事内容・動き方を見てみてください。
入社~研修(前半)
大学を卒業し、全くの未経験でネットワークエンジニアとなりました。
初めに言っておきますが、ネットワークエンジニアは今までPCに触る機会が少なかった人でもなれる職業です。これからなる方もここだけは本当に安心してください。
入社直後は、基本的なビジネスマナーやPC操作の基礎を学びます。
メールの送り方・マナー、Excelの関数の使い方、タイピング速度の向上などなど。
ここでアドバイスですが、エンジニアの技術だけではなく、上記のように社会人としての基礎的な研修も行ってくれる会社を選びましょう。ネットワークエンジニアは技術者ではありますが、人との会話(メール)や資料作りが非常に多い職業です。
また、研修中は給料が発生しない、またはもらえる賃金が下がる、などという会社も避けた方がよいかもしれません。
研修も立派な仕事であり、そういった会社は今後も理由を付けて賃金を下げてくる可能性があります。
入社研修(前半)
・文系・未経験だろうと絶対に誰でもなれる
・ビジネスの基礎も研修してくれる会社に入社しよう
→ネットワークエンジニアは常に人が不足しています。
もしブラック気味な研修だった場合は、すぐに他の会社を探すのも悪い選択ではないと思います。
・タイピングゲームなどでタイピング速度は少しでも上げておこう
・研修期間も減給がないことを確認しよう
研修(後半)
社会人としてのビジネス研修が終われば、次は技術的な研修に移行します。
ネットワークエンジニアが扱う機器は基本的なものとして3つの機器があります。
一つ目は『L2SW』、
二つ目は『ルータ』、
そして三つめが『L3SW』です。
これらの機器がネットワークエンジニアとして仕事をする上で一番基礎となる機器たちです。
勉強は会社独自の教材や、資格の本などを使うところもあるかと思いますが、
ここで注意していただきたいのは、必ず実機を使って勉強したことを確認していくということです。机上での勉強だけでは、エンジニアとして役に立たないこともたくさんあります。
実際にどういった形で設定が入っているのか、
この設定だとどのような通信になるのか、が実際の機械を触ると目に見えてより理解が深まります。
優しい会社だと、この段階で何かしらの資格を取得させてくれるところもあります。
ネットワークエンジニアが最初に目指せるのは
ITパスポート (IT全般の基礎的な資格)
CCNA(Cisco社製のネットワーク機器に関する資格)
ITIL(IT運用者に関する資格)
LPIC(LINUX技術に関する資格)
などが有名です。
入社研修(後半)
・勉強したことは必ず機器を使って自分で設定を試してみよう
・実機を触らせてくれる会社か確認しよう
・設定内容や通信の流れを意識しながら勉強しよう
・資格を取得させてくれるなら目指してみよう
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