トピックス

【飲みすぎ注意】アルコールがもたらす6つのこと

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る


 アルコールは、消化器官から血液に入り、知覚や感覚、意識に影響を及ぼす飲み物です。

度数の高いアルコールを好む人もいれば、低いのを好む人もいます。
また、アルコールに強い人もいれば、逆もまた然り。

今回は、アルコールがどのような作用をもたらすのか、などを
6つのリストにしてみました。

■リラックス効果

 少量のアルコールは気分を高揚させ、リラックス効果が期待できます。
しかしその反面、だんだんと疲労感が強くなるということもあります。
リラックスるすると、開放的な気分になり、さらに飲み続けると興奮状態にまで陥ります。

アルコールには病気や怪我を治す効果はありませんが、鎮痛効果はございます。
ただし、飲みすぎると怪我をした原因を忘れる可能性もあるので、飲みすぎはほどほどに。

■脱水状態

 アルコールは、たくさん飲んでもすぐに外へ排出されます。
実はこの排泄・脱水を促す行為が「二日酔い」を引き起こすのです。

アルコールは、バソプレッシンという腎臓の活動を調整するホルモンの生成を乱してしまいます。
そうするとどうなるのか、
自分が飲んだお酒(水分)よりも、ずっと多い水分が、尿として排出されてしまうのです。

逆に考えると「二日酔い」を防止するのであれば、アルコールではない水分をたくさん摂取することが、予防に役に立つと言えます。

■体温の上昇下降

 アルコールには血管を拡張させる効果があるため、数杯で体が火照りだし、急激に暑さを感じるようになります。
しかし、この現象は一時的なものとなります。
体が許容できる体温を維持できなくなり、だんだんと冷えていってしまうのです。
アルコールを飲んで時間が経つ人を見かけたら、体を温めてあげるようにしてください。風邪をひきます。

■アルコール依存症

 WHOに、依存性の高い物質の1つに分類されている、アルコールの摂取に依存している人のことを指します。
症状は人によって違い、遺伝や性格などにより依存度も変わってきます。

アルコール依存症は精神・身体的に重大な害を及ぼすため、自分がそうだと自覚したら、すぐに病院へ行き、適切な診察を受けましょう。

■酔いやすい体質とは

 お酒を飲むと、1杯ですぐに酔ってしまう人もいます。
巻ぞいうがエタノールを分解する働きのある酵素を十分に作ることができないことが、酔いやすい体質の原因とされております。

■飲みすぎ厳禁

 お酒の飲みすぎは、注意力と思考力の低下を招きます。
これらのことから、飲酒運転は禁止されているのです。
気分がハイになる人も多いですが、逆に悪い方向へと向かう方は、危険な行動をとることもあるため、飲みすぎには注意しましょう。



さいごに

 お酒をたくさん飲む方、好きな方はたくさんいらっしゃるかと思います。
しかし、飲みすぎは周りの人に迷惑をかけるにとどまらず、自分の健康、命の危険にまで及ぶことも少なくはありません。

これから一生、お酒を飲んで過ごしたいのであれば、
むしろ1日の摂取量を少し抑えて、長く付き合えるようにするべきでなないでしょうか。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

コメントを残す

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください