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【2020年開業!ところざわサクラタウン】なぜ所沢にサクラタウンが?

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所沢市とKADOKAWAが5年前から共同で計画を進めてきた「ところざわサクラタウン」。いったい何ができるのか、なぜ所沢にできるのか、どんな施設になるのか。開業前の現在、出ている情報を施設の紹介含めてまとめてみました。

どこに建つのか

 ところざわサクラタウンは、 埼玉県所沢市東所沢和田に建設中であり、東所沢の旧浄水施設の跡地に建てられるらしく、その大きさはなんと東京ドームとほぼ同じ面積を誇る巨大施設になります。
最寄り駅はJR武蔵野線の「東所沢駅」になり、Googleマップで見てみると徒歩で13分ほどかかるようです。

Googleマップ
赤いマーカーがサクラタウン所在地

通勤には少し遠いか…?
これぐらいの遠さであれば、通勤・見学用のサクラタウン行きのバスもこれからできるはずなので、歩くのが嫌な人も安心できるかもしれません。

どんな施設なのか

 施設内には様々なあそびスポットができるみたいです。いくつかピックアップしてみます。
 ①ダ・ヴィンチストア
 書店のようです。未来型書店と謳っているので、何か仕掛けがあるのでしょうか。マンガや参考書、もちろん一般書籍や雑誌なども扱っているのがKADOKAWAなので、その施設内にある本屋には期待が膨らみます。

 ②ショップ
 KADOKAWAが扱うアニメなどのグッズが扱われるであろうお店です。アニメも多数扱っているので、日本のアニメ文化の新たな拠点へとなってくれるかもしれません。記憶に新しい代表的なアニメ映画に「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」があります。

 ③EJアニメホテル
 ホテル完備のようです。アニメの聖地とされている秋葉原や池袋には都心のため多数のホテルがあり、地方や海外からくる方も遊びに来やすくなっています。
そのため、サクラタウンにもホテルが完備されるとなれば、こちらもアニメの新聖地となりうる可能性は秘めています。何であれ、日本のポップカルチャーの主要な会社の一つであるKADOKAWA の施設内で泊まれるとなれば、ファンにはたまらない思い出になるかもしれません。アニメや映画の世界観がホテルの客室にも反映されていると聞きます。33室展開される室内はどのようになっているのでしょうか。また、東所沢という駅は東京駅には直通しており、交通の便も割と良いのです。新幹線で遊びに来られる方も、東京駅から電車一本で来られるのでうれしい部分かと思います。

 ④ジャパンパビリオン
 こちらはイベントホールとなっております。
KADOKAWA が主催する表彰式や作家・声優さんのイベントが開かれると予想されます。映画や書籍やアニメのイベントがさらに活性化されるのは日本人として単純にうれしいことだと思います。

 ⑤EJアニメミュージアム
 日本のアニメ文化をKADOKAWA独自の目線で紹介してくれる施設のようです。今まで知らされなかった映画・アニメの制作秘話が見られるかもしれません。

 ⑥角川武蔵野ミュージアム
 「誰も見たことがないミュージアム」がコンセプト。図書館や博物館、などが融合して作られるその世界観は、日本の新たな芸術文化の1ページとなるはずです。

いかがでしょうか。ほかにもこちらの施設にはKADOKAWAのオフィスや書籍の製造・物流工場もあるので、中の見学ができる日が来るかもしれません。
私はオフィスと角川武蔵野ミュージアムに興味をそそられました。

隈研吾さんとはどんな人物なのか

 ところざわサクラタウンのランドマークとなりうる「角川武蔵野ミュージアム」のデザインを手がけたのは「隈研吾」という人物です。
こちらの人物はいったいどのような方なのでしょうか。
隈さんは建築事務所の経営のほかに東京大学の教授もしているようで、「和」をイメージしたデザインを主にしているようです。
隈さんのデザインした建築物を調べてみると、確かに木をつかったおしゃれなデザインをしています。そのなかでも、東京都港区にある「サニーヒルズ南青山店」のデザインはこれまで見たことのないようなデザインをしていました。

かなり有名かつ素晴らしい建築家の方なので、角川武蔵野ミュージアムの本気度も見て取れます。

なぜ所沢にKADOKAWAが?

 間違いなく大企業であるKADOKAWAがなぜ所沢に進出したのか。それには「アニメツーリズム協会」が関わっていると考えられます。
アニメツーリズム協会とは、全国88か所の聖地を聖地を旅することを推進する協会です。所沢市は様々なアニメに登場してきます。そのため、アニメの聖地として認識されている方も多く、また、前述したとおり交通の便も悪くはないことから聖地巡礼の対象として所沢が選ばれたのではないかと思われます。


 所沢に新たなポップカルチャーの聖地ができたため、日本の文化の発展がさらに見込めます。世界によりポップカルチャーを発信していってほしいです。

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