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【予防!】マスクは有効な手段なのか?

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 日本では多くの人がマスクを利用しています。
顔を隠す目的や寒さ除けに使っている人も多いかもしれませんが、
大多数の人は病気の予防で使っているはずです。

 でもこのマスク、一体どれぐらい予防効果があるのでしょうか。

 冒頭で貼り付けたBBCの記事では、以下の通りマスクで”防げるもの”と”防げないもの”があるとしています。

■防げるもの
・くしゃみやせきの「噴出」による感染

■防げないもの
・空気によって運ばれるウイルスやバクテリア

でもこれ、違いが少しわかりづらくないですか?

どっちがどっち?


■空気感染
 空気感染、すなわちマスクで防げない可能性のあるウイルスです。
・結核
・麻疹(はしか)
・水ぼうそう

これらのウイルスは空気中を浮遊しているため、それを吸い込むことにより感染・発症する病気です。


■飛沫感染
 くしゃみの噴出などの理由により、ウイルスを口などに取り込んで感染する病気です。
これはマスクにより感染リスクを低減することができます。
・かぜ
・インフルエンザ


■他の病気と、接触感染の可能性
 空気・飛沫感染以外にも感染する経路はございます。
生活する中で手でドアノブやトイレを触ったり、食べ物を口に運ぶことがあります。
 この時、ウイルスとの接触をしているにもかかわらず体内にそのウイルスを取り込んでしまうのです。
マスクをしていてもこの感染方法で病気にかかる可能性はあります。

 マスクを外したり、頻繁に位置を調節するためにマスクに触れる人は要注意です。
手などに付着したウイルスがマスクにも付着し、そのまま体内に取り込んでしまうからです。
・ノロウイルス
・食中毒
・性感染症
これらが接触や経口感染により発症する病気です。

本当に防ぎたいなら手洗いするべし


 くしゃみや咳をするときは手で口をおさえますよね?
そのとき手には大量のウイルスが付着してしまいます。
また、トイレを利用するとき、ドアを開けるときも手を使用して行動します。

 これらを防ぐには、マスクを使用するよりも手洗いによる予防のほうが効果的です。
手を洗っていない状態で食べ物を口に運んだり、
目や鼻をこすったりするとそこから感染します。

ぬるま湯と石鹸でしっかりとウイルス対策をしていきましょう。

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