さいどじょ部(副業)

FXのおべんきょう~1限目~

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 みなさん、自宅でできる副業・24時間いつでもできる副業・人と話をしないお仕事に興味はございませんか。
今回KNACK LAB さいどじょ部では数回にわたってFXとは何か、どうやって利益を上げるのかをレクチャーしていきます。

FXをやるメリットとは

 FXはよくギャンブルのような扱いを受けておりますが、そんなことはありません。もちろん収支がマイナスになることはありますが、きちんと勉強すればギャンブルの要素は取り除くことができます。
また、FXのメリットについては大きく分けて次の3点が考えられるかと思います。

 ①ほぼ24時間、好きな時間に取引できる
 ②少ない資金でも大きな利益を見込める
 ③(株とは違い)下落相場でも利益をあげるチャンスがある

一つずつ解説していきます。

 

ほぼ24時間、好きな時間に取引できる

 平日に限った話ですが、ほぼ一日中取引が可能です。よくメディアで東京証券取引所という言葉を耳にすることもあるかと思いますが、これは株の話です。FXにはこのような取引所はなく、世界中の金融機関がそれぞれトレードを行っております。これらの金融機関たちの東京市場の総称が東京外国為替市場となります。
取引は世界中で行われており、最も活発な動きを見せているのが「ロンドン」次に「ニューヨーク」「東京」と続きます。世界には時差があり、常にどこかで取引が行われているため、「24時間好きな時間に取引ができる」というものにつながるわけです。
これは副業を探している人にも大きなメリットになるかと思います。通勤途中の電車・お昼休憩中・帰宅後、様々な時間に取引ができるので、今やっている仕事のスキマを見つけて取引ができます。

少ない資金でも大きな利益を見込める

 FXで取引をするには元手となる「証拠金」をFXの金融機関に預ける必要があります。少ない資金でも、というのはどういうことか、それは「レバレッジをかけられる」という部分にあります。レバレッジとは少ない資本で大きな資金を動かせる借入金みたいなものです。日本の金融機関では、最大25倍ものレバレッジをかけることができます。元手より25倍もの利益を得る可能性がありますが、その分25倍の損失を被る可能性もあります。初心者のまだ慣れないうちはレバレッジを最大にかけることなく、少しずつ地道に資金を増やすように心がけましょう。

下落相場でも利益をあげるチャンスがある

 米ドルと日本円の取引をするとしましょう。米ドルが上がる相場ならば米ドルを「買い(ロング)」から始め、米ドルが下がる相場なら米ドルを「売り(ショート)」から取引を始められます。下の図を見れば少し雰囲気が掴めるかと思います。


相場が上がっても下がっても利益を得るチャンスがあるので、FXには常にチャンスがあると言えます。

これらがFXを副業に選ぶメリットです。興味はそそられてきましたか?

FXではどんな通貨を取引できるのか

 FXではある通貨同士の取引を行いますが、この通貨の組み合わせのことを「通貨ペア」と呼びます。最も基本的である米ドルと日本円の組み合わせのことを「ドル円」と呼びます。先に呼ぶ通貨(ドル)をみて後の通貨(円)の価値を示します。ドル円の場合は1ドルは日本円でいくらになるのか、といった具合です。
 初心者はまずこのドル円の動きを見るようにしましょう。次にユーロ円、ユーロドル、といったところでしょうか。
また、米ドル以外の通貨と日本円の組み合わせは「クロス円」と呼びます。ドル円、クロス円以外の取引もできますが、値動きが大きかったり情報が比較的少なかったりするので取り扱う際は気を付けましょう。
 取引できる通貨はFXの会社によって異なります。日本円が入らない取引も可能ですが、どの通貨の取引ができるのかは事前に確認しておきましょう。

FXで成功する方法

 FXで成功する方法、それは「大きな負けを出さないこと」です。様々な教材やサイトでも言われていることかもしれませんが、みんながこれを言うということはそれだけ大切なことなのです。初心者が大きなお金を取引して資産を増減させる、これは投資ではなくギャンブルです。FXとは本来「地道な積み重ねと大きな経験と知識」によってコツコツと行うものなのです。
大きな経験と知識を得るためには、途中でFXをやめないことが重要になってきます。そのためには大きな負けを出してはいけません。FXをやる目的が「一瞬で大きな資産を得たい」という方は危険ですので手を出さない方がよいかもしれません。
 大きな負けを出すとは恐らくレバレッジをかけている状態だと思います。一度負けるとその負け分を取り返すのがどれほど大変か見てみましょう。

【1米ドル=100円
 資金=10万円 のとき
 レバレッジ25倍で2万5000米ドルの買いポジションの場合】

 レバレッジをかけ、2万5000ドル(250万円分のポジション)を保有
→1円円高になる
→2万5000円の損失(現在の資金=7万5000円)
→負け分を取り返すには、より少なくなった資金(7万5000円)での取引をしなえればならない(30~33%もの勝ちが必要になる)
→コツコツできない人が一発逆転を狙うと、さらに資産を減らしかねない(1円円高になるとさらに1万8000円以上の損失追加)
→繰り返し

資金が少ないうちは、大きく取引をして大きな負けを生むと、その分を取り返すのでさえ難しくなります。
自分の勝ちパターンを見つけられるまで、余裕を持った資産を手にするまではFX市場から脱落しないように気を付けましょう。


 次回、2限目では 「円高・円安」、「強制ロスカットを防ごう(損切の重要性)」、「どの取引会社を使うのか」 についての勉強です。
コツコツ経験と知識を身に着けていきましょう。

【次の記事】

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