みなさんは情弱ビジネスを見たことがありますか？
誰もが自由に・好きなことをして
好きな場所で生きていきたいと思っているところに付けこみ、
体のいいことばかりを言って
『やる気』と『何かやっている感』を出させてくれる人たちのことです。
今回はこの情弱ビジネスの特徴や共通点を
リストにしてみました。
(あくまで個人的な見解なので)すべてが悪、とは言いませんが
心地の良い言葉に流されないように気を付けてください。
彼らは仕事にしているだけあって、
言葉だけはうまいのです。
あまりに高額な商品を売っていることがあるので、
注意喚起の意味で記事を作成しました。
皆さんも気を付けてください。
情弱ビジネスとは
ここで言う情弱ビジネスとは、
情報弱者を相手に高額な情報商材や、
特に中身のないことを延々と聞かせてくる人たちのことです。
こういった内容の記事や動画を見ている友人が近くにいたら、
よく考えるように伝えてみてください。
言ってることが浅い
よく「エンジニアとしてフリーランスで働けば稼げる！」
なんて言う人がいます。
しかし何をどう勉強するのかや、
細かい部分のこと(この構文はこうで～など)について
語ってくれる人は見たことありますか？
なぜ説明できないか。それは深いところまで知らないからです。
参考書でいう前半の数ページの丸写し、
または他の情弱ビジネス者の言葉を変えて
言っているいるだけかもしれません。
エンジニアとして働いていた私からすると、
１年や２年の勉強で独り立ちできるほど甘い世界ではありません。
今は全く別の職種にもかかわらず、
仕事を辞めてITフリーランスになろうとしている方、
一度よく考えましょう。
決まった言葉を多用する
情弱ビジネスをしている彼らは、
いくつか決まった言葉を乱用してきます。
どれもものすごく魅力的で、
人を『根拠のない自身』に溢れさせます。
・自動化
・月〇〇万
・簡単で誰でもできる
(最近は「簡単ではない」と言って、
この人は他の人とは違う、本当のことを言っているんだ！
と思わせようとしてくる人もいます。)
・高収入
・カフェで仕事をする
・自由に生きる
・スキルなしで
・素人からでもできる
・企業
どうでしょう。自分でもできるかも！と思わせてくれる言葉ばかりです。
でもよく考えてください。
誰でも簡単に高収入が得られる職業があるのなら
みんなやってます。
それかみんながその職に就いているため、
逆に初心者が参入しても満足な収入が得られるわけがありません。
言ってる言葉がちぐはぐ
「スキルなしで稼ぐ方法」というものを
かなり多く見かけますが、
中身を見てみると『プログラミングの勉強をする 』 だったり、
『エンジニアとしてフリーランスになる』だったりと、
蓋を開ければスキルだらけのことを案内してきます。
このように、彼らは言っていることに責任を持つこともしません。
情弱の方たちがお金にさえなればどうでもいいのです。
深堀りしてしゃべらない
どの情弱ビジネスも
既視感があることしか話さない原因がこれです。
どの分野も表面だけなら似た話になります。
違いを出せるほど理解できていないのかもしれません。
高額商品を売ってくるが、中身はペラペラ
化粧品の値段の話を知ってますか？
売れない安い化粧品の値段を
成分はそのままに高額にしたところ、売れだしたというものです。
我々は
高価な商品はそれだけいいものが入っていると思い込んでしまうものです。
彼らはこれを利用して中身がペラペラにも関わらず、
強気の価格設定の商品を売りつけてきます。
１０万円を超えるものなんかザラです。
しかもありがたいことに、
「高いと感じるか安いと感じるかで既に差がついてる」
の言葉を添えてきます。
ここで買うのが情弱です。
専門的な情報などは
３０００円ぐらいの参考書を数冊読めば事足ります。
でもなぜ専門書をみんなが購入して読まないのか。
分厚くて難しくて面倒だからです。
正直その考えで高収入を得られるわけがありません。
豪華な暮らしぶり
”成功者”のイメージを付けるために
ゴージャスな暮らしを演出する人も多数います。
実際に情弱を食べて成功した人もいるのかもしれません。
しかし、借金をしてまで
豪華な暮らしを演出している人もいる
ということを頭に入れてください。
彼らも必死なんです。