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【新入社員必見】学生から見た社会人の想像と現実5選【ギャップ】

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高校・大学から社会人になる皆さんへアドバイスとして、KNACK LAB編集者が持っていた想像していた社会人と、実際に入社して様々な大人を見てきた現実をご紹介していきます。就職前のみなさんにきれいなことをいう人は多くいると思いますが、実際はこんな感じです。

また、社会人になるにあたっての心構え的なものも紹介してきますので、参考までにご一読ください。

想像と現実


①仕事に対して強い責任感を持っている
 朝早くから夜遅くまで仕事をし続け、仕事に対してかなりの責任感を持って生活していると考えている学生の方は多いと思います。
もちろん、そういった考えで生活している社会人も一定数いますが、私の感覚でいうと5~6割ぐらいの社会人は「今だけ何とかなればいいや」精神で動いていると思います。
口では会社のため、社会のためという人はいますが、実際にそのように働いている人はあまり多くないように見受けられるため、身構えている方は安心してください。逆に会社のために働こうとする人は自分の働きが認められるチャンスでもあります。腐らず前向きに頑張れば他の人間よりも昇進が早まる可能性は高くなるはずです。

②周りに気を使える/視野が広い
 これができる人の割合はかなり少なく感じます。そもそも視野が広い人は管理職なりになっています。
皆さんも電車などで迷惑なおじさんたちを見たことがあるかもしれません。そういった人たちが会社にはいっぱいいます。心をすり減らしている社会人が周りを見る余裕がない人が多いのかもしれません。

③自分のメリット・デメリットだけで行動する
 人情で行動する人はだれ一人いません。後輩や部下のために行動してくれる人も何かしらの思惑があると考えてください。しかし、中にはメリット・デメリットだけではなく、みんなのことだけを考えて行動してくれる人もいます。そういった人にはやはり人はついて行きます。人がついてきてくれる人間になりたければ、いいとこどりだけの人間にならないことが大切なのかもしれません。

④陰口は子供だけのもの
 大人のほうが直接的な悪口を言えない状況が多い分、陰口は社会人のほうが多い気がします。外資系の会社でも自分が生き残るために足の引っ張り合いが多いとは聞きますが、日本の企業では自分がすっきりするために陰口を言う人が多い印象です。
自分にはいい顔をしていたのに、別の人間に陰口を言っていた、なんてことはざらにあります。そういった陰口は自分に返ってきます。気を付けましょう。

⑤責任逃れをする
 会社単位では「うちの責任じゃない」などという揉め事はあるかもしれませんが、意外と個人単位だと上司や先輩がかっこいいところを見せてくれることも少なくありません。上司は部下の責任を取るのも仕事なので、新人のうちはどんどん頼りましょう。

【学生とは違う!?】社会人と付き合っていく心構え


①人間の表面の良さだけにとらわれない
 学生時代にも気を付けている人はいるかもしれませんが、社会に出ると素直な人の数はさらに増えます。相手の言葉や表情のみにとらわれない、中身を見られるような人になりましょう。

②自分で調べる力をつける
 これは新人のうちはもちろん、年数を重ねていってもできない人がたくさんいます。わからないことがあったら、人に聞く前に一度自分で調べる癖をつけることで、自分ひとりで仕事をする力が身につくと思います。
わからないことを質問するのは面倒なことですが、質問に答える側はもっと面倒だということを覚えておきましょう。

③自分の仕事を人に任せないようにする
 自分の仕事はなるべく自分自身で片づけるようにしましょう。自分の仕事は他人からすれば後回しにする対象です。また適当に済まされる可能性もあります。しかし、みんながそうだからと言って自分も人からの仕事を適当に済ませようと思ってはもったいないです。自分が無理でない範囲で他人のお手伝いをして、自分の糧にしてしまいましょう。

④怒られても(注意されても)腐らない
 あなたに注意してくる人は、少なくともあなたよりもその仕事に精通している人間です。そのことを考えて、一度は自分の中で注意されたことを消化してみましょう。違うなと思ったt頃は次から自分なりのアレンジを加えても遅くはないのでは。

⑤転職する人は意外といっぱいいる
 日本企業には終身雇用制度のもと働いている人がたくさんいます。皆さんの中にも、同じ会社に定年まで勤め続ける人が多いイメージを持つ方も多いかと思います。もちろんそういった人はいまだに多く存在していますが、転職組の人たちにはそれ以上に見てきました。また、転職組でも重要な職務に就いている人もたくさんいます。もし就職した会社や業界が自分に合わなかったり、スキルや年収アップを狙ったりのために転職を気軽に活用しましょう。

⑥「死」を優先してはいけない
 会社も法律も個人を守ってくれるのが本来あるべき社会・会社だと思っています。何かが上手くいかないから、逃げられないからと言って自ら命を絶つのだけは絶対にやめましょう。もし会社が原因であればすぐにでも会社をやめましょう。自分で言いづらければ今は退職の代行業者もあります。
とにかく、命を絶つ前に一度誰かに相談しましょう。KNACK LAB編集へ相談をくれても構いません。赤の他人へのほうが相談しやすことってありませんか?

さいごに
 前述した社会人たちはあくまで編集者が出会った人をピックアップした人間たちです。もちろんこれらに当てはまらない人たちも存在します。これから就職して社会に出る皆さんも、自分の目指す大人像を目指して無理のない有意義な日々をお過ごしください。

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