住宅用太陽光発電価格 21円に #nhk https://t.co/lDaMDrLGBF
— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) February 4, 2020
ソーラーパネルなどで集めた電気を
電力会社に売ったりできることは皆さんご存じかと思います。
しかし今回、この買い取り価格がまたもや少なくなるということです。
定期的に価格が減少するので
またかよ…と思われる方も少なくないかもしれませんね。
いくらになるの?
令和2年度から1キロワットアワーあたり21円となるようです。
1日の発電量ですが、
4,5月の時期で3.90kWh/日の発電量らしいので、
お金にならないのは何となく想像がつくとは思います。
(参考:ヒラソル『太陽光発電の1日の発電量は?効率良く電気を作るポイント』(https://www.girasol-solar.jp/magazine/efficiency/)2020.2.5)
21円という価格は、
この買い取り制度が始まった8年前と比べると、
半額近く下落しているということです。
ソーラーパネルを付ける旨味がないように聞こえちゃいます?
なんで価格の下落が起こるのか
家庭の電気料金に上乗せされる負担額の上昇を抑えるのがねらい
NHK NEWS WEB『住宅用太陽光発電価格 21円に』( https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20200204/1000043517.html )2020.2.5
このため経済産業省は、買い取り価格の引き下げなどによって家庭の負担を抑えたい
NHK NEWS WEB『住宅用太陽光発電価格 21円に』( https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20200204/1000043517.html )2020.2.5
どうやら、発電した電気を電力会社に売るのではなく、
家庭用として使用してもらって
そのうえで電気料金を抑えてもらいたい意図があるようです。
発電した電気の使い道?
予備電源を自宅に設置することにより、
自宅で発電した電気を蓄電しておくことができます。
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蓄電した電気は、
災害時に電気が送られてこない場合にも
自宅の予備発電機から電気を使用することができるようになります。
また、蓄電した電気を電気使用のピーク時に使用し、
ピーク時以外の時間に電力会社の電気を利用することにより、
料金を抑えることもできます。
発電したら使って、余った分だけ売る。
手元に入るお金は極端に少ないかもしれませんが、
出ていくお金も少なくて済むようになるかもしれませんね!
さいごに
高度な成長を遂げた現代において、
電気は生活の生命線です。
また、日本は災害大国です。
いざというときに電気が使えるようになる発電機やソーラー発電は、
高価なもののため普段は設置を後悔することもあるかもしれませんが、
なにか起こったときにきっと助けになってくれると思います。