皆さんコーヒーは好きですか？
コーヒーには豆や焙煎方法など様々な種類がありますが、
消費者・生産者ともに自然との共存を目指すという意味で
サスティナブルコーヒーというモノが存在します。
今回はその「サスティナブルコーヒー」の種類である
フェアトレードコーヒー
オーガニックコーヒー
バードフレンドリーコーヒー
の３つをご紹介してきます。
今後コーヒーを購入する際は
サスティナブルコーヒーかどうかにも注目してみては？
フェアトレード認証コーヒー
【コメダ珈琲店もフェアトレード】
— フェアトレード・ラベル・ジャパン (@fljp) September 8, 2017
9月1日からコメダ珈琲店の一部店舗で
フェアトレード認証コーヒーの提供が
始まりました!!… https://t.co/LPmcavzPS4
コーヒー生産者には、発展途上国の方が多く、
なおかつ小規模の農家が多く存在します。
それにもかかわらず、コーヒーの価格は
ニューヨークやロンドンの市場で決定されます。
そのため生産者の収入は、
中間業者の価格交渉に委ねられてしまうため
安定した収入を得ることが難しい状況となってしまいます。
こういった背景により、
日本を含む14の組織によって、
「国際フェアトレードラベル機構」が設立されました。
(1977年設立,現在は30の推進組織)
この組織は、
「フェアトレード価格」というものを定め
マーケットの価格が下落しても生産者から購入する人はその「フェアトレード価格」以上を保証しなければならないという取り決めが作られました。
このフェアトレード認証により、
生産者の生活に加え、安定したコーヒー豆の品質が守られるようになりました。
オーガニックコーヒー
オーガニックcoffeeつくってる友達のとこに来てる
— ∴▼n⦿va▲∵ (@noba08785396) February 15, 2020
こうやって愛情こめて豆を作り上げている
虫食いなどのダメージあるお豆を取り除く作業
これで、coffeeの味が変わってくるそうですよ
愛！
#オーガニックコーヒー#idinidaaw pic.twitter.com/1lJccKkESB
有機コーヒーとも呼ばれます。
「堆肥等で土づくりを行い、化学合成肥料および農薬の不使用を基本とし、土壌の性質に由来する生産力を発揮させ、環境への負荷をできる限り提言した栽培管理方法を採用した場で生産すること」
という規格に則り生産されているコーヒーを指します。
オーガニックコーヒーに認定されるには、
３年以上禁止された農薬や化学肥料を使用していない農園で採れた豆であることが条件になっております。
地球の自然にも、
人間の体にも安心なコーヒーであることが一目でわかるように
「有機JASマーク」「有機コーヒー」の表示をすることができます。
みなさんも自然や体に優しいオーガニックコーヒーを
探してみては？
バードフレンドリーコーヒー
みんなカルディに急げ
— 神田うろこ@受注生産はじめました (@KandaFuali) May 8, 2019
1000円だ
大判ハンカチだ#カルディ#バードフレンドリーコーヒー pic.twitter.com/QBnw2rTd66
コーヒーの栽培により、
渡り鳥の休息地である森林の減少が発覚したためにできたのがこの
「バードフレンドリーコーヒー」になります。
認証基準としては、
・有機栽培を行うこと
・森に11種類以上の樹種があること
・約20%を15m以上の中木が占め、約60%を12m以上の中木が占めること
などの認定基準が設けられています。
森林や渡り鳥を守る農業、
有機栽培により人間にもよい農業であるとても自然に優しいコーヒーとなっています。
さいごに
コーヒーにも様々な基準や認証があることが
お分かりいただけたかと思います。
今後コーヒー選びに迷った際、
カフェで一休みする際はこれらの「サスティナブルコーヒー」を探して楽しんでみてはいかがでしょうか。